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じた。国連開発計画の報告書は「イズミットのプロジェクトの財務面で、おそらくもっとも重要な点は、トルコ政府が建設費の85%の償還を保証していることだろう」と指摘した。

また会計検査院は、プロジェクトの財務構造を点検すべき財務相高官が、保証を付ける前に「水道料金が高すぎて水が売れないおそれがある」ことを知っていたと指摘した。このおそれは現実のものになった。大口需要家と近隣自治体が、料金が高すぎるとして水の購入を拒否したのだ。イズミット市は、年間49,200立方メートルの購入保証契約を結んでいたが、1999年と2000年の予算にはそのための支出を計上しなかった。

アラブ首長国連邦(UAE)、2003年:アジュマン下水処理システム

20033月、テムズはUAEのアジュマン首長国で、下水処理システムを建設する期間27.5年、金額14,000万ドルのBOT契約を締結した。テムズが60%を出資して共同企業体を設立し、アジュマン首長国政府、エンジニアリングのブラック・アンド・ベアテック、インフラ・土木建設のシックス・コンストラクト(ベルギーのベシックス・グループ)が加わった。建設(20058月に完成予定)には900人の労働者が雇用され、このうち50人は建設後の処理場の運営と保守管理にフルタイムでたずさわる。処理場は、当初は149,000立方メートルの下水を処理するよう設計されている。対象人口は約245,000人である。

シンガポール、2002年:チェスナット・アベニュー・ウォーターワークス

2002年、テムズは、シンガポールのチェスナット・アベニュー・ウォーターワークスの設備を増強して、既存の浄水能力を倍増させるプロジェクトを引き受けた。新しい浄水施設は2003年末に竣工の予定である。シンガポールの公益事業局は、国内水資源を拡充し、水の自給体制を確保する大掛かりな事業を行っている。

エジプト、2000年:ガバル・エル・アスファ

1999年、フランス企業のデグレモントが、エジプト国内企業のアラブ・コントラクターと組んで、カイロ北東にあるガバル・エル・アスファの下水処理場拡充に向け25,200万ドルの契約を引き受けた。期間5年のこのプロジェクトは、従来の1日当たり処理能力である100万立方メートルを50万立方メートル上乗せすることを目的としている。資金は、フランスが資金協力協定に基づいて34,500万フラン6,200万ドル)、欧州投資銀行(EIB)が3,000万ユーロの融資を提供した。EIBは、10月から始まった第1段階の工事に必要な運転資金の大半も提供している。テムズは、2000年に運営支援・管理業務を800万ドルで請け負った。

スペイン、2002年:テムズがオンダグアとプリデサの過半数株式を取得

2002年、RWEテムズは、スペインのイベルドローラの子会社で、浄水事業を手がけるプリデサと、給水事業を手がけるオンダグアの2社の株式の75%を、9,500万ユーロで取得したと発表した。イベルドローラは、残りの25%3年以内に売却するこ

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