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ブダペストの下水処理事業からビベンディとベルリンワッサーに配当

200212月、ブダペスト市下水処理公社は447,000万フォリントの税引後利益を計上したが、その65%29億フォリント=1,200万ユーロ)を、公社の25%の持分と議決権1票を保有するビベンディとベルリンワッサーへの配当として支払った。両社は25年間の運営契約を結んでおり、公社の定款で配当を受け取る権利を保証されている。

公社の筆頭株主であるブダペスト市が受け取った配当額は約10億フォリントである。ただし、下水処理料金を決めるのも市当局であるため、配当は料金据え置きのための資金に投入された。また公社は下水処理システムの運営だけを担当し、建設と設備拡充の責任は市が負っている。家庭と企業が支払う下水処理料金の一部は、市が管理する水道網開発基金に回される。市議会は、2010年までに市内の水道網を拡充、更新するため、1,600億フォリントを投入する。

スロベニアのブレドでコンセッション契約

20027月、ベルリンワッサーの子会社、WTEワッサーテクニクが、スロベニアのブレドで下水処理システムの再建、拡張、運営契約を獲得した。WTEは、人口16,000人のブレドの下水処理システムを1,030万ユーロを投じて再建した後、これを25年にわたって運営する。2000年に一部民営化されるまでBWBの名で知られたベルリンワッサーは、RWEとビベンディが45%の持分を保有する合弁企業である。

アルバニアのエルバサンでコンセッション契約

2000年、ベルリンワッサーはエルバサンで期間30年のコンセッション契約を獲得した。最初の5年間でのインフラ近代化のコストは、1,740万ドル以上になるとみられる。資金の3分の2以上は、ドイツ復興金融公庫(KfW)が政府補助融資の形で提供する。契約が締結された当時、人口128,000人のエルバサンの水道は14間しか水が出ず、水道水の4分の3が漏水していた。ベルリンワッサーは、運営開始から7年以内に終日給水を実現し、水道普及率を80%から95%に引き上げ、漏水率を15%に引き下げるとともに、コストを回収できる料金を導入したいと考えている。

ウクライナ:EBRDZaporizhzhia

19995月、EBRDZaporizhzhia市の水道公社に2,800万ユーロを融資することに合意した。この資金は、ドニエプル川の汚染を軽減し、上下水道サービスの効率性と品質を高めるプロジェクトに投入される。Zaporizhzhiaはウクライナ第6の都市で、人口は90万人である。同市とウクライナ政府が融資に保証を付ける。

ウクライナのイゴール・ミチュコフ財務相は、費用回収型の新料金システムは他の地域のモデルになりうると述べた。このプロジェクトには、西側企業の支援で水道公社の財務力と業務能力向上を目指すコーポレート・パートナーシップ・プログラムも含まれている。プロジェクトの目的が、完成品受け渡し契約を通じて市の事業に民間企業を参入させることにあるのは明白である。2,090万ユーロをかけて、公社

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