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**2003年第1四半期の数値を年換算

***PSIRUがアデレード、ベルリン、ブダペストでの共同契約分(テムズの発表では合計7,000万人)を除いて推計。

(グラフ)

多国籍水道企業

左縦軸水道事業の売上高(百万ユーロ)

右縦軸顧客数(百万人)

横軸オンデオビベンディ・ウォーターテムズSAURアングリアンカスカルIWL

Ⅲ. 歴史と概要

Ⅲ.ⅰ テムズ(2000年以前)

テムズ・ウォーターは、1973年にテムズ水道局として創設された。その際、英国内にあった多数の水道企業を統合し、これを地域別の水道局として再編成した。テムズ水道局は1989年に民営化され、株式が上場された。それ以来、1,300万人が利用する英国最大の水道企業となっている。1989年から2000年には海外展開に乗り出したが、成果はまちまちだった。そして20009月、英国でもっとも活発に海外事業を行っていたテムズ・ウォーターは、RWEに買収された。

Ⅲ.ⅱ RWE(2000年以前)

RWEはドイツの大手複合企業である。その最大の強みは、過去も現在もドイツ国内での電気事業にある。従業員は132,000人、年間売上高は460億ユーロを超える欧州最大の企業の一つである。ここ数年は、電気、ガス、上下水道を中心とした多角的公益企業への転換を進めているが、他の事業分野の比重もなお大きい。たとえば2003年半ば時点で、RWEの水道部門と同程度の売上高をもつ印刷会社、Heidelberger Druckmascinenの株式の50%を保有している。1997年までは、ドイツの自治体がRWEの過半数の議決権を保有していた。自治体は現在でも35%の株式を保有している。

RWEは、1997年までは水道事業をほとんど手がけていなかった。同年にスエズ・リヨネ(オンデオ)と合弁企業を設立し、ブダペストの水道公社の株式を25%取得した。1999年には、ビベンディ、保険会社のアリアンツと組んで、ベルリンワッサーの株式の約50%を取得した。

RWE地域別売上高

ドイツ60%

英国・アイルランド14%

その他26%

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